7月13日、クーデターが解決したとのニュースが入りました。過去掲載していた関連情報をこちらに
記録として残しておきます。
フィジー本島は日本の四国くらいの大きさです。今回クーデターが起きたのは首都のスバ(地図の右下の矢印)です。 (解説)フィジーの人口は約81万人ですが、フィジー系住民は51%に対してインド系住民が44%もいます。フィジーに行かれたことのある方は、始めは「なんでインド人がフィジーにいるの?」と思ったことでしょう。これは英国植民地時代に(砂糖キビの増産の為に)入植したものです。インド系住民は商才に長け、現在は経済的な優位性、人口的比率を背景に、政治の世界でも一定の位置を確保しています。これらに対しフィジー系住民が危機感を募らせ、過去にもクーデターが起きています。 |
http://www.cnn.co.jp/WORLD/
●CNNニュースの日本語版。このページの左上、国際という文字をクリックすると世界の最新のニュースが写真付きで見れる。
こうしてみると、世界のいたるところで紛争や事件が起きていることが分かる。
※このところ、クーデターに関連した動きはあまり報道されてきません。世界中で起きている紛争に比べると、フィジーの
クーデターは、ニュースとしての価値は低く見られているようです。