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1999年11月13日−−−−−ホームページ作りの師匠

 このページでも何度か紹介したが、私がホームページを作り始めた時に参考にしたのがこの人のホーム
ページである。コンサルタントの船井さんの言葉にも「上等はコツは分かりやすい」というのがあるが、
この人のアドバイスも分かりやすい。1例を上げれば、ベランダの花に水をやるなどというのと同じよう
にきちんと定期的にホームページのケア(更新)をしてあげるということ。

 今は週1回の更新が週間になっていて、風邪を引いて具合の悪い時などでもかかすことはまずない。そ
れがお陰で開設2年半で50000アクセスにもなったのだと、自分では思っている。

 この師匠と仰ぐ人は、UNIXやC言語の分野でも師匠格(以前は親方と呼ばれていたらしい)の人らしく
著書もある。最近は彼のホームページそのものが話題になり、ついに本になってしまった。まあ、マナ島
ホームページに来られる方でプログラミングに関係する人などは、ほとんどいないであろうから関係ない
のだが、お友達でJavaやパズルに興味を持っている人がいたら、彼のホームページを教えて上げると喜ば
れるかもしれない。

 つい最近も彼に出会った。ComJapanというコンピュータの展示会でである。たまたまこの主催団体に
知り合いがいて、あるセッションでの講演のお話しをいただいた。私は外資系コンピュータソフトウェア
の会社に勤めてはいるのだが元々は文化系の人間。イントロだけしゃべって同じ会社のエンジニアにバト
ンタッチした。講演終了後、聴衆のお一人から大変面白いご質問をいただいた。確か「業界としてLinux
をどう育てていくべきと考えるか」といったものだった。これはもう、UNIXがまだ日本語対応していな
かった時代から関わってきていた「師匠」に聞くのが一番。異例ではあるが、聴衆側にいた「師匠」を
皆さんにご紹介してご意見を頂戴した。

 もともとこの方、大変シャイな方で、インターネット上ではその筋の人(決してヤクザという意味では
ないので誤解のないように)名前が売れているが、出来るだけ面が割れないようにしている様子。ここで
のやりとりが恥ずかしかったのか、しっかりと彼のホームページに書かれてしまった。(笑)

 師匠、驚かしてごめんなさい。でも、貴重なご意見でした。有難うございました。


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