2000年５月２０日
５月１９日午前フィジーで反政府デモが行われその中の一部が暴徒化し、クーデターが起こりました。
スバは現在、外出禁止令が発令され、ようやく鎮静化しました。
こちらマナ（ナンディ）の状況は平穏で、いつもと変わらぬ状況です。外務省の危険度２が出た関係で、
大手旅行社主催の旅行は催行中止となる状況です。
旅行の件等の問い合わせは東京事務所の吉原宛てにご案内頂ければ幸いです。
●外務省海外危険情報 より
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/info/joho/t_fiji.html)
フィジーへの渡航を予定される皆様及び同国に滞在されている皆様へ
1.現地時間19日午前、武装グループが首都スヴァ市にある国会議事堂を占拠し、現内閣を
倒したとの声明を発表しました。また、スヴァ市の一部地域において、暴徒による略奪
が行われており、今後の情勢は不透明です。
なお、午後6時以降の外出は、19日に発出された「夜間外出禁止令」により行うこと
が出来ません。
2.つきましては、フィジーに対する「観光旅行延期勧告」を発出しますので、同国への観
光等を目的とする不急の渡航は当面の間延期して下さい。また、同国に滞在中の方々も
上記情勢に十分留意し、当面不要の外出を控えるなど、慎重に行動して下さい。また、
外務省、在フィジー日本国大使館、現地関係機関等より最新の情報を入手するように努
めて下さい。