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2000年6月5日  共生への道

マナアイランドリゾート
支配人 石川達也 様へ

                               マナ島ホームページ制作者より

先日の石川さんからの現地報告は、まだ旅行者からの第一報が入っていなかった
だけに、皆さん大変参考になったようです。

その後は、実際にクーデター最中に旅行されていたかたからのメールが入ってき
だしました。

フィジーのインド人の問題を聞くにつれ、植民地政策としてインド人をフィジー
に連れてきたイギリスの罪を感じざるを得ません。
いまさらインド人にインドに帰れというのは不可能ですし、また実際にインド人
のいないフィジーが、経済的に今のレベルを維持できるはずもありません。

クーデターは、今後とも起こりうると私は予想しています。そして、そういった
困難を何度も越えて、遠い将来に、フィジアンとインディアンが共生する時代
やってくるのだろうと思います。

今回の事件の情報収集の為、フィジー政府観光局のホームページも拝見しました
が、クーデタ情報どころか、2月から更新すらされていない状況でした。
私のホームページの師匠が、「組織は動きが鈍いが、個人は頑張れるみたい」と
言っていましたが、その通りになりました。

そんな関係からか、通常マナ島ホームページでは、月に2〜3000アクセスが
普通なのですが、5月はあっという間に5000を越えてしまいました。それも
ほとんどが月の後半にホームページを見に来た人達でした。

時間が許せば、また夏にでもマナ島に行ってみたいと思っています。

※共 生=二種の異なる生物が、互いに利益を受けながらいっしょに生活すること。(広辞林)


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