これだけ見たのではなんのことやら分からないだろう。１０月某日、東京都内にマナ島関係者が集まったのだ。
恐らく旅に興味のある方なら「地球の歩き方」というガイドブックを見たことがあるだろう。それのフィジー
編を書いたのが「梅原さん」。現在は企画・編集・制作会社アナパパシフィック代表をされている。次に、
最近葵リゾートがリゾートの１つであるマナアイランドリゾートのホームページを充実させてきたのはご存じ
だろう。このホームページのベースを作ったのがHP制作事務所代表の「福島さん」。そして彼等楽しい仲間
を紹介してくれたのが、マナアイランドリゾート東京営業所に勤め、またかつてはマナ島で７年間、アクアト
レックのダイビングインストラクターとして働いてきた「吉原さん」だ。
この４名がそろったら勿論話題はマナ島。そしてフィジー全般にまで話しが及んだ。楽しくないはずはない。
ダイビングの話し、ホームページ制作の技術的なこと、そしてフィジーの島々をまわって取材したことなど
大いに話しは盛り上がった。
あまりに話題が盛りだくさんだったので紹介しきれないが１つだけ、先日亡くなったアピさんの思い出を。
吉原さんがダイビングインストラクターとして活躍していた時代の話し。普段はボートのアンカーは珊瑚礁
は傷つけるので使わないようにしているのだが、まれにはアンカーを使用する。そんなとき、珊瑚にひっか
かっていまった時などは無理に引き上げるのではなく、アピさんがそれこそマスクしか付けずにドボンと海に
潜る。深さだって半端ではないのだが、いとも簡単に潜ってアンカーをはずしてくるという。やはり子供の頃
から海になじんできた人はすごい。ところでシャークフィーディングだが、アピさんが亡くなったあと、義理
の息子さんが後をついでくれるようだ。後継者がいたなんて嬉しい。
話しは夜遅くまで続き「私がマナ島以外にも行ってみたい」と聞いたところ、さすがこのメンバー、フィジー
ならここか、あすこ。もしフィジー以外なら、アレもいいし、コレもいいですよ、とアイデア沢山。まあ、
マナ島からちょっと浮気をして他の国のアイランドリゾートを見てくるのもいいだろう。そうしたら、また
マナ島の良さがあらためて分かってくるのかもしれない。
梅原さん、福島さん、そして吉原さん、楽しい時間を有難うございました。