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2001年2月10日 映画「キャスト・アウェイ」

大分以前になるが、トム・ハンクスがフィジーにロケの為に来ていた、という(*レポート)が届いた。その映画のタイトルがキャスト・アウェイだった。その後アメリカの映画会社のサイトにその広告が出たが、どんな映画なのかは、時期が早すぎたのか写真もなにも出ていなかった。それが、最近テレビで宣伝を始めたので、再度調べてみたら、さすがに今度は映画の紹介が写真付きで出ていた。


http://www.uipjapan.com/castaway/

トム・ハンクス扮する主人公が国際宅急便のコンピュータシステムのエンジニアをしているが、飛行機事故で無人島に流れ着くという想定。たった一人の無人島生活が始まり、その様子が映画のスト−リーの中心となる。

トム・ハンクスの映画は「めぐりあえたら」、「フォレストガンプ」などたくさん観ているが、フィジーに関係する映画ということもあり、「キャスト・アウェイ」も見のがせない映画だ。

どなたかこの映画をすでに観た、という方は感想など聞かせてもらえば有り難いのですが。


追伸:私は映画好きなもので、時々見に行くサイトにInternet Movie Database
   http://www.imdb.comがあります。これによれば、今回のこの映画、ロケした場所
   [Titles with locations including Monuriki, Fiji, South Pacific] だそうです。


映画をご覧になった方からの感想です。

3月11日 愛知県の近藤 敦司さんより。<atsukun@iris.ocn.ne.jp>
「はじめまして キャスト アウェイ 見ました」


 今日、朝一でキャスト アウェイみてきました。まだ、観ていらっしゃらないならネタをばらすのはヤバいですな。
 僕としては現代版ロビンソン・クルーソーを期待していたのだけど、ちょっと違ったみたい。トムにはもっとサバイバルをしてほしかった、というのが正直な所。だって、役作りであんなにダイエットしたんだから。あっというまに4年?くらい過ぎてしまった。その4年が観たかった?でも、風景は幻想的でやはり実写はCGにまさりますな。僕もダイビングはするので海中のシーンをもっと見せてほしかった。{僕なら喜んであの島でサバイバルします。自信あります。}
 最後のトムの表情がとっても印象的で、監督の意図がわかった気がします。皆、それぞれ感想は違うと思うけど・ウ・。
とりとめもなく書いてしまいすいません。キャスト アウェイ、観て損はないと思います。


(以下、制作者より)

 近藤 さん、映画の感想、ありがとうございました。私もあの映画を観ましたが、観てから思ったのは、人間、たまには不便を感じてみるのもいいのでは?と思いました。そうすれば、今の状況に対して、有難さを感じられるようになるでしょうから。
 生還のパーティーの後、食べ残したカニ(映画の中で主人公が小さなカニを苦労してつかまえるシーンがある)、簡単に火が手に入るライター(同様に、木をこすりあわせて、苦労のすえに火を手にいれるシーンがある)にそれらが描かれているような気がしました。

 あと、ラストシーンは印象的でしたねぇ〜。だだっ広い交差点で、行くべき方向、目的を失った主人公。現在社会に生きる人間を、時間がビジネスのDHL社員に代表させ対比、面白かったですね。あと、いろいろ書きたいのですが、まだ観ていない人へのお楽しみとして取っておきましょうね。

 映画ってほんとにいいですね。(^^)


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