ホームページ目次前の話次の話


1999年12月16日−−−−−まずはマナ島の自然の素晴しさを満喫してもらうこと



俗化されてしまっているのでは、と心配したマナ島。そんな印象を持つものは特に見当たらなかったのでホッとした。ただ、宿泊客のアンケートによれば、希望の多いのが「テレビ」と「カラオケ」なのだそうだが、これは要注意。この島で聞いて欲しい音は、風の音、波の音、そして鳥のさえずり。それらに気付いてもらう為にも、都会の騒音は、少なくともここには持ち込んで欲しくない。

これだけ多いと言われる日本人だか、食事の時や夜のイベント、例えば「メケショー」などの時以外は、あまりお目にかからない。いろいろなマリン・アクティビティーに参加しているからなのかもしれないが、ホテルの方が言われたように「到着時あれほどいた日本人の方々は、いったいどこにいったのだろうか」という位。

このマナ島を訪れる日本人には新婚旅行などの若いカップルが多く含まれるが、いたっておとなしい。それどころか、なんだか海外に来て緊張しているのではないかと思われる程。それが、数日滞在している間にリラックスしてくるようだ。「マナ島ホームページ」をやっている人間として、より多くの人に、この島の良さである、自然の美しさ、フィジアンの人なつこさ、などなど、多くの方のメッセージにあるような素晴しさを満喫して欲しいと思っている。そして、その楽しさの中に、自然を大事にしたいという思いが芽生えてくれれば、それが私の最も期待するところです。


ホームページ目次前の話次の話 inserted by FC2 system