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湾岸戦争の時

2000年02月15日−−−−−後野なおこさん

(制作者)いつもメッセージをいただいている後野さんとメールをやりとりしていて、お互いに
湾岸戦争の頃、海外に出ていたことが分かりました。

(後野さん)
たびたびですが、ちょっと思い出した話があったので。(^^;)


>> 私は卒業旅行のとき湾岸戦争があって、周囲は旅行を取止め
>> ている中、両親の反対を押しきってアメリカ旅行をしてきました。
>> (留学中の知り合いを通じて向こうの状況を確認した上で、OK
>> と判断して行ったんですが、保険をしこたまかけさせられました。(^.^;) )
>>

(制作者)
>私はその年、ハワイで仕事をしていました。日本から来る人たちが
>心配していましたが、私は反対に「安全だよ」と言っていました。
>なぜなら、これほどセキュリティーが強化され、ハイジャックがしにく
>くなった時期はなかなったですから。

>

たしかに、セキュリティーが強化されていましたよね。
私も「行く」と判断した要素のうちその点は大きかったと思います。

私が新卒で就職した会社にはちょっと面白い人が多くて、同期の
殆どの人が湾岸戦争の中海外に行った人ばかりだったのですが、
中でも変わりダネの人の話を思い出しました。

その人は卒業のときに行った旅行が初めての海外旅行で、
そのとき旅行会社を通じてパスポートを取ったらしいのですが、
パスポートの受け渡しが空港ロビーだったため、駅から空港に
入るときのチェックで引っかかったんだそうです。

で、その時の旅行の目的というのがまた変わっていて、スポーツ
平和党の国会議員、アントニオ猪木氏と一緒に国際親善の旅を
するというものだったそうです。

そして友人の得意とする種目は「剣道」。居合い抜きを披露する
ために「真剣」を携えての旅行でした。

空港警備員に、旅行の事情について話したものの、当然信じて
もらえなくて、空港ロビーまで警備員に付き添われていったそうです。

私も最初はこんな「パチくさい」話は信じなかったのですが、
どうやら本当に、本当のことだったらしいです。
ま、本当だったとすると、空港警備員はさぞかし驚いたことでしょう。(^.^)

こうして書いていても現実味のない話ですが、面白いので。



(制作者)成田空港開設○○年といった時に、テレビあたりで「実際にあった面白い話し」
とかで紹介されそうですねぇ〜。


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