10日夕方のエアーパシフィックで成田を発った。機内でスチワーデスから聞いた話しでは、今日から運行
が再開されたとのこと。そのせいか乗客は定員の2、3割りといったところ。おかげで横になって寝ていけた。
ナンディ国際空港までは約8時間半、ほぼハワイのホノルルへの飛行と同時間だが時差が少ない分(3時間)
体にはフィジーの方が楽。入国審査を受け、荷物の受け取りに。ロビーに出たところで現地エージェントの方
が迎えてくれる。日本人かもしくは日本語の出来るフィジアンが出迎えてくれるので英語が出来なくでも困る
ことはない。ついでに言えば、マナ島への飛行機の乗り換えまで面倒を見てくれ、日本人スタッフのいるマナ
島まで、ほぼ日本語だけでも用が足りるというのも、海外旅行初心者にはおすすめの旅行先だ。
さて、クーデターによる変化を見ると2つ気がついた。1つは「軍人」が空港警備にあたっていること、そ
して「荷物のX線検査機」が用意されたこと。軍人による警備といっても小銃はおろかピストルさえ持ってい
ないので、緊迫度はさほどではないのだろう。また「荷物のX線検査機」はどこの飛行場でもあるのが普通。
これは荒井 里子さんが言われていたとおり。
飛行場の様子、マナ島への飛行については「マナ島に行くには?」を参照してください。
マナアイランドリゾート.ホテルに到着した日本人が真っ先にお世話になるのが
この方。今年の四月から前任者に代わってマナ島滞在中快適に過ごせるよう、いろ
いろコーディネーションをしてくださるのがこの方、ヒデミさん。
例年ならこの時期(お盆)は日本からのお客様が沢山いるはず。それが今回のク
ーデター騒動で旅行会社が一斉に手を引いてしまった。現地で聞いたお話しでは例
年の2割程度しか宿泊客はいないとのこと。私の好みからすれば、空いているのは
良いのだけれど、サウスビーチレストランがオープンしていない、とかサンセット
ディナークルーズが休止中だとかいうのはちょっと残念。特にマナ島で過ごす時間
で好きなパターンの1つが、サウスビーチのレストランのテラスでフィジービール
を飲みながら、海・空を眺めながらぼーっとするのが好きなのだけれど。
空いていることもあり、即部屋へ案内してもらえた。(通常、混んでいるとこうはいかない)
到着後、まずは島の小学校を訪問。前回(昨年12月)訪問時に、賛同者から提供いただいた文具を持って
島の小学校を訪問、寄付してきた。その際、夏休み(南半球なので日本とは四季が逆)に入ったところで文具
を使ってくれる生徒たちには会えなかった。そんなこともあり、その後の島の小学生の元気な姿が見たかった
ので、まず到着後の仕事は小学校の訪問、ということになった。
前回の訪問の様子、また今回の訪問の様子は「写真でご紹介」しています。ご覧ください。