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8月15日 マナ島からフィジー本島へ

マナ島からフィジー本島へは、出来れば船をお薦めしたいところ。以前のものより高速船になり、若干風情はそこなわれたものの、せっかくの美しい島と海を空からだけでなく海からも眺めて欲しいもの。(マナ島からフィジー本島へ

船が双胴の構造になったお陰か、揺れも少ない。船に弱い(酔いやすい)人もこの船ならば問題なさそう。

 お急ぎの方にはマナ島から水上飛行機でフィジー本島へひとっ飛び。右の写真はマナ島サウス・ビーチに着水したタートル・エアーの飛行機。


 到着した港からナンディ経由でフィジアン・ホテルまでは車で1時間程。これも旅行客が少ないことのメリ
ットの1つかと思うが、なんと我々家族(5人)のために32人乗りのバスを手配してくれた。

 マナ島を出航したのが11時前、フィジー本島に戻って来たのが12時近く。そこで、フィジアン・ホテル
に行く途中通るナンディの町中で昼食をすることにした。前回立ち寄ったカレーのお店に寄ってみる。ここは
テラスになっていて食事をしながら町中を行ききするバスや、道を歩く人達の様子をながめることが出来る。
 マナ島の安全性については全く心配していなかったが、ナンディはクーデター前でも町中の店という店に、
盗難防止用の鉄格子が取り付けられるようになっていたことから、以前でも夜などはぶっそうな様子だった。
クーデター時にスバでは強盗事件などが発生していたようなので少し心配していたが、昼食を取りながら眺
め、また近くの土産物やの店員と話した限りでは、クーデター以前と変わらない様子だった。これなら、少な
くとも昼間は大丈夫ですね。

ナンディからフィジアン・ホテルへ向かう途中検問があり、小銃を持った兵士が警備をしていた。我々のバス
に同乗しているフィジアンのガイドが検問中の兵士に笑顔で手を振っている。なんでもこの兵士、親戚なのだ
そうだ。兵士達も銃を持ってはいても、彼等の顔にはそれほど緊張した様子は伺えなかった。1時間バスで走
って、後にも先にも検問はここ1箇所だけだった。


 さて、バスの心地良い揺れにウトウトしているとフィジアン・ホテルに到着。そこにはなじみの景色、なじ
みの部屋が待っていた。

 朝、ルームサービスでとった朝食の残りをベランダの手すりに置いておくと、小鳥がそれを食べに来ます。

 フィジアン・ホテルでは、すべての部屋から海が見えます。庭にはプルメリアやブーゲンビリアの花が咲き、ところどころにヤシの木にハンモックが吊ってあります。

 夜になると、そのヤシの木がライトアップされとても奇麗なんです。

 マナ・アイランドリゾートとは違った良さがあり、いつもフィジーに行くと、最終日にはこのフィジアン・ホテルにも泊まることにしています。


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