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8月16日 フィジアン・ホテル


 フィジアン・ホテルは私のお気に入りのホテルの1つ。近年、フィジー旅行ではマナ島4泊、フィジアン2泊がパターン。これは、いずれにしても帰国時にはフィジー本島に一旦戻り最低1泊しなくてはならないということと、離島(マナ島)のホテルの良さと本格的なリゾートホテルの両方体験したいから、の2つの理由で。いや〜、空いていましたねぇ。というか閑散としていました。なにせ大きなホテル、少々の宿泊客では、チラホラという程度にしか見えませんでした。

空いていることによりメリット。
・釣に行こうと思って係の人に電話をした、出発は何時でもあなたの都合の良い時間で結構ですよとのこと。それもそのはず、私と息子以外に参加者はいなかった(笑)。
・ナタンドラビーチ行きのトロッコ列車をたった3人(家内と二人の娘)で貸切乗車できたこと。
・どの施設を見ても、すべて空いていて自由に使えること。
・従業員がとても親切だったこと。そして彼等といろいろおしゃべりすることが出来たこと。

× 空いていることによるデメリット。
・5つあるレストランが1つしかオープンしていなかったこと。
 (もっとも朝と夜は違うレストランをオープンしてくれていた)
・お風呂のお湯の温度が上がらなかったこと。
 (多分、宿泊客が少ないのでボイラーの出力を絞っていた?)
・日本人スタッフは休暇を取るように言われたようで、この時期勤務していなかった。
・ホテル内の土産物屋の営業時間が短くなっていたこと。
 (通常11時までやっているものが5時で閉店。ただし薬やスナックを買う店だけは7時までだった)


 お土産物屋の従業員たちとおしゃべりしたが、彼等、異口同音に言っていたのが「こんなに平和なのに何故
日本の人達は来てくれないのだろう」ということでした。で私は「報道する側が、危険という報道はしてくれ
ても、安全といいう報道はしてくれない」こと。そして、日本人にネガティブなイメージが定着しているが、
(なにせ、私の行きつけの床屋のマスターだってフィジーは危険なところ、と言っていたくらいだから)、そ
のイメージを訂正させる情報は(ネガティブなイメージの情報を発信した機関の)どこからも発信されはしな
いということ、を伝えました。

 何についても、一旦悪い評判がたつと、それを挽回するのは大変ですね。


以下は、フィジアン・ホテル滞在中の写真です。


 ホテル敷地内で行われていたビーチバレー。宿泊客が少なく、プレーするメンバーを探すのに苦労していた。
 釣に行くのはここから。船頭をつとめてくれたフィジアンのおじさんは、このホテルに勤めてなんと28年にもなるのだとか。
 インド人について、お金に毒されたフィジアンについて、昔の生活・子育てについて、などなど、楽しく話しを聞かせてくれた。


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