ホームページ目次前の話次の話


これから行かれる人のために

1998年11月07日−−−−−兼松 孝往さん
"t, kanematsu" <s212972@mx.baycity.ne.jp>


 (前回)行ってきました。マナ島。

 ずーと、延び延びになっていた旅行に、もう期待は200%以上、でもマナ島はそんな期待さえも忘れさせてしまう魔法の島、まさに楽園でした。ここの素晴らしさは多くの方が書かれている以上のものでしたが、それはここの良さを言葉で現すのが難しいからでしょう。

 2日目までは勝手も分からずあちこち行ってみたりして、だいたい3日目くらいから良さがじわじわ分かってきました。たとえば、フィジアンの方々のブラがブラー、ブラブーラって変わったり、リネンブレから手を振られたり、挨拶をするゲストの方が増えたり、そんな些細なことがとても印象に残っています。これからマナ島へ行かれる方、一日でも長く滞在することをお薦めします。

 さて(以前このホームページ作成者宛に送ったメールにての予告編で)ぐうたら生活をお伝えすると書いておきながら、実際は朝から夜までしっかりがんばってしまいました。ここでは”時間がのんびり過ぎていく”といった普通のリゾート感覚はありませんでした。といってせかせかすることもなく、たとえば昼のイベントの始まりを1時間待っていても気にもなりません。そんなイベントを織り込みつつも、3つのビーチを潮に合わせて移動し、ハッピーアワーにはドリンクと読書。時間がきたら夕日を見に行き、帰り道にディナーを考え、ショウを楽しんだ後は少々星を眺めての散歩、そして疲れて寝てしまう。これが私たちの一日でした。どちらかといえば早寝早起きの規則正しい生活ですね。帰る日の朝は5時に起きてあちこち散歩して、マナ島の景色を心に焼き付けました。リムジンを歌とギターで見送ってくれました。トモコさんも出てきて皆ずっと手を振ってくれてました。もっともっと居たい、そんな気持ちでいっぱいでした。今回の旅はこれで終わりではありません。最後に貰ったおまけを後の方に紹介します。


●これから行かれる人のために

 ・F$への両替は空港で出来ます。万札とそれ以下で並ぶ列が違います。でもマナ島では支払いをカードですれば現金は必要ありません。しかし、ビンゴ、やどかりレースの賭金と郵便切手は現金が必要です。

 ・やどかりレースは好きなやどかりをハンマープライスします。 4〜50F$まで行くこともあります。ぜひ現金を持って行ってゲームに参加しましょう。(私は現金がなかった)まだ皆が慣れていない最初の方が安く落とせるようです。

 ・マナ島へのセスナは左側の方が景色が良いです。でもマナ島が見えるのは右側ですよ。

 ・挨拶をちゃんとで言いましょう。これ、基本です。こんちは、ハロー、ブラッ、どれでも構いません。また、話をしたら名前を伝え、教わりましょう。私はこれをしなかったことを悔やんでます。

 ・リムジンから降りるとカバ(飲みもの)が出されるかもしれません。ノンアルコール飲料です。柏手を2つ打ってから飲み干しましょう。(柏手2つはうろ覚えです。すみません)

 ・チェックインの時には名前とブレの番号を確認し、ブレに入ったら電気やドライヤー、コンセントが使えるか確認しましょう。ガーデンブレにもドライヤーはありましたよ。

 ・ガーデンブレの人は位置を何かを目印に覚えておきましょう。迷子になりやすいです。

 ・シュノーケリングセットは良い物が揃ってました。サイズをちゃんと伝えましょう。ライフジャケットはSかM、足ひれは25なら26と大きめを言った方が良いでしょう。その他キッズ用もありました。でも自分に合ったメガネとシュノーケルは持って行くのを薦めます。特に子どもと女性の方。

 ・すべてのビーチでサンゴを踏まないように気をつけましょう。足ひれでサンゴの上を歩いて行く人がちらほらいました。水深30センチあれば泳いで行けますよ。

 ・素足で泳ぐのは危ないです。何かそれ用(ダイビング)のブーツをお奨めします。

 ・ホビーキャットは時間があれば乗り方を教えてくれます。もし沖から帰れなくなったら岸に向かって両手を振りましょう。ボートで助けに来てくれます。また30分以上過ぎても迎えに来られることがあります。

 ・10月中旬は結構過ごし安かったです。でも日焼け止めを塗りたっくてもいい色になってしまいました。

 ・サンセットビーチの奥、ピクニックポイントに干潮の時行ってみましょう。映画や絵はがきのような透明なエメラルドグリーンの景色が楽しめます。もちろんシュノーケリングもOK。でもサンゴ、踏まないでね。

 ・ルックアウトポイントに行く道は3通り以上あります。以外と近いです。

 ・夜9時からのショウは忘れずに参加しましょう。見てるだけでも楽しめます。でもダンスに誘われたら断らないようにね。

 ・昼間のイベントもおもしろいです。ゲストとも知り合えます。ブッシュウォークではピクニックポイントへの道を教わりました。民族衣装体験では水着を着て行きましょう。

 ・朝食の時、オムレツを焼いてくれます。目玉焼きもOKです。パパイヤやマンゴがうまい。

 ・昼食は日本食に走りがちですが、サウスのサンドイッチやピザもうまい。

 ・夕食のロボナイト、アジアンナイトはお薦めです。バイキングなので一度にたくさん取らないで一口位にしましょう。それでも食べきれないかもしれませんよ。レストランへも行きましたが、持っていった日本食が役に立ったのも確かでした。また、ママヌザレストランではギター演奏のリクエストに有名な曲を考えておきましょう。

 ・ディナーはリゾートウェアーでもOKでしたが、汚い格好はやめましょう。

 ・小説やゲームがスポーツブレ?にありました。そうそう、絶対お世話になるトモコさんに週刊誌をプレゼントしましょう。1〜2週遅れてても有り難いものだそうです。

 ・豪華なエグゼクティブブレ?とかいうのもありました。ちょっと見に行ってみましょう。泊まったことのある方、感想をお願いします。私はガーデンブレでもう十分でしたが。

 ・リネンブレの横に洗濯機も脱水機も物干し場もあります。荷物は少なく、これ基本ですね。

 ・明け方は涼しいです。扇風機は弱くして寝ましょう。

こんなところでしょうか。でもこんなのも忘れて自分だけのマナ島を楽しみましょう。

●おまけ
 帰りの飛行機が計器類の故障とかで17時間遅れ、国際電話で明日出勤できないことを会社に伝えました。初めての国際電話がまさか会社へとは思いませんでした。ニュージーランド航空はナンディにホテルを用意してくれたので、同じツアーの人達とマナ島の話で盛り上がり旅の余韻を楽しむ事ができました。しかし、昨日からの寝不足もあって帰国した日はふらふらでした。そしてその日から仕事責めが待っていました。


これがマナ島の空港ターミナルです。(笑)

マナ島では無料のアクティビティーもいくつかあります。これもその1つです。
これが恐竜の足跡です。まさに景山民夫氏の小説「遠い海から来たCOO」の原点がここにあったわけです。

マナ島の思い出のひとつ、ガーデンブレです。離れた所にある豪華なブレも良いでしょうが人が行き交う中のブレに泊まることで、ここに住んでいるような錯覚を覚えました。

このテラスでお茶を飲んだり、本を読んだりするのははじめ照れくさいけど、慣れれば楽しいものです。私はこちらの方がお奨めですよ。

P.S.

期間限定H.Pを作りました。文字化けもあるけれど写真は見えます。良かったらどうぞ。

http://www.baycity.ne.jp/~s212972/mana/



 

(制作者)詳細な紹介、有難うございました。これからマナ島に行こうという方にとって大変貴重な情報になることと思います。 (^_^)


ホームページ目次前の話次の話 inserted by FC2 system