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これから行かれる人のために

1998年11月24日−−−−−ようこ さん



 ブラ!!初めまして。あこがれのフィジーに行ってきました!!やっぱりマナはすてきでした・・
ここのメッセージボードの情報が非常に役にたちましたので、私もこれから行かれる人のために現地の情報を提供したいと思います。

 ★ツアー料金とスケジュール
   11月8日から16日までマナに5泊、ナンディに1泊(機中1泊)の8日間のコースで旅行会社
   はH.I.Sでツアー料金は、14.4万円(デラックスオーシャンビュールーム、朝食付)でした。
   いろんな旅行会社を検討してみましたが、H.I.Sが一番安かったように思います。
   私達夫婦は海が大好きできれいで静かな島でゆっくりしたかったのでマナをメインにしまし
   た。マナ4泊、本島2泊のコースも多いようですが、マナの後の本島の海は見劣りするようで
   「マナ5泊にすれば良かった」と言ってる人も何人かいました。

 ★両替レートについて
   1$=約70円でした。マナでの支払いは部屋付けにしてカードで払うつもりだったのでナン
   ディ空港の銀行で3万円だけ現金化しました。マナで現金が必要なのは、切手を買う時と、
   やどかりレースの賭け金くらいです。

 ★部屋について
   はじめ、部屋はスタンダードブレのコースを予約してたのですが、(11.9万円)我がダンナ
   様(イギリス人)の 「コノ、ケチ!!」の一言で、デラックスオーシャンビュールームに
   変更。結果的にはこれが、大正解!!ノースビーチに面した、この部屋は、眺めはもちろん、
   バルコニーから海へ直接行き来できるのですごく便利でした。ひと泳ぎした後、海を眺めな
   がら、ビールを飲んだり、お茶したり...このバルコニーは本当にくつろげました。
   部屋にはコーヒー、紅茶、湯沸かしポット、が用意されてます。ダイビングで冷えた体を暖
   めるのにバスタブ付はありがたかったです。
   シャンプー、リンス、(2、3回分ボトル)バスジェル、石鹸もありました。歯ブラシはない
   です。コンセントは、オセアニアタイプでした。

 ★ビーチについて
   とにかくシーズンオフだったせいか、すごくすいていました。とくにノースビーチは泳いで
   る人が10人もいなかったような感じでした。だからプライベートビーチ感覚で私としては良
   かった!私達は泳ぐというより、シュノーケリングばっかりしてました。特にノースビーチ
   の左側、ママヌサレストランとデラックスオーシャンビューの建物の間くらいの位置の沖150
   mくらいのところにドロップオフがあって(多分水深15mくらい?)そこがチョーきれい!!
   珊瑚の切れ間から、砂地の海底が真っ青に見えて...ここらで70cmくらいのゴマモンガラやか
   わいいクマノミやいろんな魚の群れを見ました。とにかく結構、沖にでても特に強い流れもな
   いので流されるって危険はないとおもいます。それより、遠浅のビーチなので手前のあまりき
   れいでない所でリタイアする人が多いのが残念!珊瑚がゴロゴロしてるので、素足で歩けない
   せいか...ダイビング用のブーツ(釣り用でもいいけど)とか地下足袋でも持ってくことをお勧
   めします。私達は、シュノーケルのセットやブーツは、日本から持ってきました。(シュノー
   ケルセットの無料貸し出しもありますが)サウスビーチは一度も泳がなかったので(ノースの
   方がきれいで静かなので)分かりませんが、ボートやスノーケルの貸し出しや、マリンアクティ
   ビティのブレはすべてこちら側です。

 ★ダイビングについて
   私達はライセンスはもってるんですが、6年もやってないブランクダイバーだったんで2日め
   の日にリフレッシュダイブをして、カンをとりもどしてから潜りました。料金は1ダイブが$
   60(約4200円)器材レンタルの場合$80(5600円)体験ダイブは$130です。ダイブブレ
   は、サウスビーチの右手にあり、アクアトレックというところがやってます。フィジアンのガ
   イドたちは、皆マッチョでたよりがいがあります。(ニコさんというガイドは男前!!要チェ
   ック!)日本人のヨシさんというガイドの方もいました。大阪出身で、こちらに2年いるそう
   です。3日めにマナで有名な、「サメの餌付けダイブ」に参加!ボートで15分くらいの「スー
   パーマーケット」というポイントで、水深10mくらいのところに潜り、岩などにつかまって、
   餌付けマン、名物ガイドのアピさんという方を取り囲みます。アピさんがぶつ切りにした魚を
   ふりまわすと.....来る来る、サメが2匹3匹....!1.5mくらいのサメで、アピさんは手からエサを
   与えたり、なんとサメに乗っかったりしてなんかペットみたい。ぜんぜん怖くはないです。初
   心者ダイバーでもOKよ。サメはグレーリーフシャークというヤツです。
   このダイブは珍しいので記念に、”水中ビデオサービス”をたのみました。($70)
   カメラマンが一緒に潜ってビデオを撮ってくれます。しかし、ダイビング器材をつけたダイバー
   って水中では皆同じように見えるので識別が難しい。(この日は15人くらいいた)後でビデオ
   見たら他の人ばっかり写ってて少しガッカリ。ビデオを頼みたいひとは、カメラマンの前にで
   て「ワシじゃ〜ワシ〜!!」と手をふるなりして、アピールしましょう。
   この他にもファンダイブを2回しました。全部で滞在中4回しましたが、あまり流れもなく、海
   も穏やかで、マナの海はリラックスして潜れるのではないでしょうか。 

 ★食事について
   朝食:ママヌサレストランのビュッフェ 
      噂どうり、おばさんの焼くオムレツはおいしかった!(具はマッシュルームがおすすめ)
      このおばさんは、サメの餌付けダイブのガイド、アピさんの奥さんだそうです。

   昼食:午後にダイビングをする時は、朝たらふく食べて お昼は抜いた。(船酔いしそうで)
      後はサウスビーチレストランでスパゲッティ($11)などの軽食か、ママヌサレストラ
      ンのランチビュッフェ。このランチビュッフェは前日にホテルのフロントで予約すると、
      $18.70の料金が$13.20に割り引きになります。
      夕食:主にママヌサレストランのビュッフェでとりました。一度、サウスビーチレストラ
      ンでアラカルトメニューからお魚のトマトスープ煮を食べたのですが、チョーまず〜い!!
      他のメニューもココナッツミルクのソースばっかりでママヌサのビュッフェが、好きなも
      の選べれるので無難という結論に達しました。ディナービュッフェは$33でちょっと高い
      のがネックですが、おいしかったです。ここのパンもとってもGOODでダンナのお夜食用
      にこっそりバッグに入れて持ち帰ったりしてました。

  飲み物:ピナコラーダというカクテル(ココナツミルクとパインジュース+ラム)が絶品!ママヌサ
      のバーの方がおいしい。$7.50。 フィジーの地ビール$3.70。 ジュース類は$2.20。
      という訳で、食費が結構かかるとおもいます。一日に二人で飲み物込みで8000円くらいか
      な?飲んべえの人はもっとかかるかも。

 ★おみやげについて
      マナの売店にも多少ありますが、高い。最終日のナンディタウンで買いました。しかし
      この日は日曜日。ほとんどの店は閉っています。(開いていても3時くらいまで)
      ホテルから乗った車が連れていってくれたのが Nad's Handicraftというみやげ物屋。
      日本語の上手なオネエチャンが色々案内してくれるんですが高いような気がして、
      何点か買って、他の店ものぞいてみることに。この街の土産物屋は買い物をしたら
      ホテルまで車で送ってくれます。1時間後に送りの約束をして買ったものもお店に預けて、
      次の店へ。JACK'sという所が、開いていました。
      ゲッ!!こっちの店の方が全然安い!Nad'sで$14だったTシャツがここでは$8.80!
      ちぇっ失敗した...と悔しがることしきり。ま、そんなにいっぱい買ってなかったのでこの
      店で土産ものはすませることにしました。エスニックな木工品が欲しかったのですが、すごく
      高い!どれも¥15000以上もする。下北沢のエスニックショップのほうが断然安いぞ。
      木工品はあきらめて、スル(パレオ)とかTシャツとかココナツ石鹸やブラウンッシュガー
      など買って、JACK'Sの袋ぶらさげてNad'sに戻ったらあんなに愛想の良かったオネエチャン
      がイヤーな顔した。明らかにJACK'Sの買い物のほうが多いのでNad'sの送りでホテルに帰る
      のは、気がひけました.....。お土産は空港の免税店でも買えますが、タウンのほうが安いです。
      フィジーのパパイアはメチャおいしいので、お土産におすすめします。

 ★その他
     ◎朝にマナに着いてから、チェックインの時間までどうするのか、心配だったのですが
      すいてる時期なのですぐ部屋は使えました。

     ◎まいったのは3日めから4日めの午後3時頃まで、大雨がふった事。雷はなるし、9ヶ月
      ぶりのまとまった雨とやらで黒い空を見上げて「なんでやね〜〜〜ん!!」。ふりっぱなし
      てことはないにしろ、厚い雲に覆われてる空。
      新婚さんなら部屋でイチャつくこともできるでしょうが、結婚6年めの我々じゃあな...
      こんな日はダイビングしかすることがない、ダイビングなら雨でもできる!という訳で
      3日め2本、4日め1本潜った。
      でも太陽がでてないとポイントから帰って来るときのボート上は寒かった!

     ◎ナンディではドミニオンというホテルでしたが、いまいちのホテルで(空港のそばで海は
      ない)ダンナが文句いうことしきり。私は一泊くらいどんなとこだって平気なんですが。
      私としては、こざっぱりしていてそう悪くはないホテルだとおもうけど....

     ◎ナンディではすることもないので、スターライトクルーズというオプションに申し込み
      ました。夕方5時に出航して9時頃戻ってくるクルーズで途中どこか島におりて、その島
      にある海辺のレストランでディナー、というコースです。船は可愛い帆船で乗船すると
      シャンパンがふるまわれます。フィジアンの楽隊が、ずーーーーと歌ってくれます。
      なかなか風情があります。しかしレストランのある島はシェル石油のコンビナートが
      そびえるあまりパッとしない島でレストランもどことなくうらびれてる雰囲気(シーズン
      オフのせいかしら)なにより、お料理がいまいち。この日は曇ってたのでサンセットも
      望めず、少し残念。でも船の上はとてもいい感じです。  $75。

     ◎フィジーの人たちが、本当に感じよくて感激。目があうと必ず”ブラー”とあいさつして
      くれます。この人たち、1日に100回はブラーっていってるのでは....疲れないのかなあ....
      実際、ドミニオンホテルのポーターのおっちゃんが「エブリデイ、ブラーブラー アサカラ
      バンマデ ブラーブラー」と半分愚痴ってました。ちょっと可笑しかったです。

     ◎日本のタバコは売ってません。写真のフィルム等や日焼けどめやかわいくないビーチサンダル
      などもとても高いので日本で買っておくことをおすすめします。

     ◎持っていったが出番のなかった物:
         バスタオル:部屋のタオルは毎日換えてくれるしビーチタオルの貸し出しもある。
         サンオイル:自殺行為と現地のツアコンに言われたので使わず。日焼け止めクリーム
               できれいにやけます。
         おしゃれ着:ちょっとしたディナー用にと持っていきましたが、マナでは必要なし。
               ナイトクルーズもカジュアルで全然OK。高級リゾートに泊まる人は
               どうなんでしょうか?

     ◎持っていったらよかった物:
         部屋用のスリッパ:どうしても砂が部屋にはいるので、靴は外でぬいで、素足で
                  タイルの床を歩いていました。足が冷えました。
         使い捨ての水中カメラ:こっちでも売ってますが、日本の倍の値段です。

     ◎ルックアウトポイントはすごいいい眺めです。ここでサンセットを見るのがおすすめ。
       サンセットビーチは遠すぎて行く途中で陽が沈んでしまいました。
       サンセットもいいですが、早起きして日の出を見るのもいいですよ。とてもきれいでした。

  などなど!!とにかく満喫した休日でした。もっとゆっくりしたかったなあ〜〜。マナ5日間じゃ足らない!あとせめて一週間いたかったです。なにより青い海と青い空、(雨も降ったけど クク...)

  そして、屈託のないフィジアン達に感謝!!(続編)





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