ホームページ目次前の話次の話


(写真第3弾)今回の写真はウミウシ君です

1999年6月04日−−−−−大津賢一&恵子さん
xf8k-oot@asahi-net.or.jp

          


前回)今回の写真は、サメの最後と、一本目にアンドゥーハ・ピナクルズに潜ったときに撮ったウミウシ君です。
            


(制作者)
> これで深さはどの位ですか?サメとの距離はどの位まで近づくのですか?
> 怖くなかったですか?どの位の大きさのシャークなんですか?
> カメラはフィルム式の水中カメラでそれをデジタイズしたんですか、そ
> れともデジタルカメラをそのまま水中に持ちこんだのですか?

水中撮影の詳細をお伝えいたします。

シャークフィーディングが行われるのは、スーパーマーケットという名のポイント。
”なんでも揃っている”からついた名前だとか。チョウチョウウオから大ウツボまで、
確かにいろいろいました。


水深は8メートルくらい。まるでスタジアムのような、深さ1メートルほどの窪みがあって、
その中央が、サメを操るアピさんの”ステージ”。観客は、周りの一段高くなったところで
はいつくばって見物します。アクアトレックからのお客さんは”アリーナ席”で見られます!

この場所はうねりがめちゃくちゃきつい! 縦、横、上下に思いきり流されちゃうので、
しがみつくのに必死。サメを怖がる余裕なんてありません(笑)。

サメたちは、ステージの円周にほぼ沿って周回します。つまり、観客席のほとんど目の前を
通過していくのです!体長は、大きいやつで2メートルくらいではないかと思います。
手を延ばせば届いたであろうことも何度かありました。サメ肌体験を味わえなったのは、
3Dうねりと右手に持った撮影器材のせいです…。


*****************************************************

カメラは陸上用の一眼レフ(NIKON F90)。それをハウジング(SEA&SEA NX90PRO)に入れて
使いました。デジタイズは、会社のフィルムスキャナー(NIKON LS-1000)で行いました。

実は、ストロボのコネクトに失敗して、発光しなかったのです。そのため、どアンダーなポジからの
スキャンとなり、あのような結果となりました(プリントはかなりいい調子に仕上がって
いたのですが)。

続編 -> (写真第4弾)

       

(制作者)大津さん、素敵な写真を有難うございました。大津さんが苦労して撮影、デジタイズして
くださっただけあって、雰囲気が伝わってきます。また今回は、わざわざ地図まで作っていただいた
ようですが、今後マナ島でダイビングをしようという方にも、大変参考になると思います。(感謝!!)


ホームページ目次前の話次の話 inserted by FC2 system