2000年05月04日−−−−−武藤 裕二さん
<mutoh@par.odn.ne.jp>
新婚旅行で初めての海外旅行としてフィジーへ行って来ました。このホームページを見ていればマナ島に
行ったと思いますが、自分たちが行ったのは小さな島、トレジャー島でした。結婚の慌ただしさから一転、
静かでゆったりとしたすばらしい時間をおくることができました。懐かしく思い、フィジーで検索をした
ところこのホームページにであったわけです。
いつか再び妻と２月に生まれた息子とともに行けたらと考えております。しかし滞在中に自分も感じたの
ですが、正直この自然はいつまで残せるのか、観光収入からの生活の向上によって、財産である自然を自
らも壊しつつあるのでは。私たち日本での生活から直すことが大切だけど、遠いフィジーの自然のために
何ができるのかと寂しくも思います。どうかあのきれいな海を大切にしていただきたい、そして１０年、
２０年後同じ海に会いたいと思っています。
もう３年間、このホームページを守ってこられたようですが、これからも１０年、２０年と頑張ってくだ
さい。それでは。
（制作者）トレジャーアイランドはマナ島からの帰りの船から拝見しました。とてもこじんまりとして、
素敵な島ですよね。私もマナが俗化されてしまったら、トレジャーアイランドへ逃げ込むかもしれませ
ん（笑）。
マナ島のホテルも、企業という枠の中で、拡大を求められるとともに、ある部分ではそれなりの努力もし
ていると聞いています。例えば、汚水処理などの配慮は十分にいているようですし、また小さなところで
も、歯ブラシなど使い回しのきかないもの、つまり使い捨てにせざるを得ないものは置かない、というこ
となどはしてくれています。
今を維持するということは、それなりに思想が必要なのかと思います。実現には、みなさんの声がか欠か
せません。何度も皆で繰り返し伝えていきましょう。