ホームページ目次前の話次の話


写真集の風景が思い出の中だけのものにならないように

1998年3月24日−−−−− 後野(だんな)さんより
  Kazuhiro Gono <kz-gono@ev1.evis-wan.or.jp>

 (前回)− 写真集、とてもきれいで感激しました。本当にありがとうございました。自分の撮った写真も見返して、写真集の風景を探したりしています。

 よく、思い出は時間とともに美化され、写真は真実を残すと言いますが、写真集に掲載されていた風景は、多少は技巧を凝らしているものの、マナ島の今を記録していると思います。この風景が思い出の中だけのものにならないように、訪問したときには、いつでも美しい風景が写真で記録できるように島の自然を維持していくべきすね。我々のような旅行者には、できることは少ないですけれども、せめて、訪れたときには環境への影響には気を配りたいと思います。(続編

(制作者)本当にそうですね。あるときなど、夕方サウスビーチに出てみて、タバコの「吸い殻」や飲料水の「空きビン」が砂浜にころがっているのを見て、こんなに美しい島に来ていながら、昼間みかけた日本人の人達はどうしてゴミを残したままで平気でいられるのか、とても残念に思ったものでした。そんな意味も込めて書いたのがこのホームページ(フロントページ)のメッセージなんです。
 人間って、生活しているだけでも環境を破壊しているわけですから、せめて意識してそれを最小限にしたいものですよね。


ホームページ目次前の話次の話 inserted by FC2 system