2000年04月16日−−−−−ＦＲＯＭ 旦那を置き去り、旅立った女より
はじめまして、私もフィジーに魅せられた女です。
３月末に仕事を辞め、ずーっと暖めてきた「一人旅」、行き先はマナ・
アイランドリゾート。ホテルにチェックイン後、すぐダイビング。しかも生まれて初めての！
恐る恐る海の中へ・・・目の前に広がる別世界に、鳥肌が立つ位興奮
色とりどりの珊瑚、その間を泳ぐ熱帯の魚達は まるでキュビズムの
オブジェ・・・の様だった。滞在中、そしてチェックアウトの当日も、日の出と共に海に入り別世界
を堪能しっぱなし。でも引き潮の時、無理に海に入ろうとして、足ヒレ
で、珊瑚を傷つけた時は 我ながら心が病んだ。アクアトレックの脚ノ
さんが言ってた「人間が 海に入るという事は、海の自然をなんかしら
破壊するワケだから、出来るだけ最小限にとどめて私達も楽しめる様
努力しましょう！」 その言葉が何度も 私の頭の中でリピートしまし
た。ＰＳ、マナの印象は 決してゴージャスなリゾートでは無いけれど
綺麗な海と、陽気なフィジアンの笑顔・暖かさが・・・・・
最高のサービス。そんな気がしてなりません。
（制作者）メール、有難うございました。現地の様子が目に浮かぶようで、うなずきながら拝見しました。
私のホームページの初期からのジレンマとも言えるのですが、ご覧になるかたが増え、訪問者が増えると
いうことは、とりもなおさず、自然を壊す要素が増えることでもあるわけです。
しかし、自分は楽しんでおいて、人に行くなというのもエゴなわけですから、むしろ保護の視点をお伝え
して、その理解を求める、ということでバランスを取っているところです。
あのホテルも本土のリゾートホテルに比べると、豪華さでは下まわりますが、４、５年前と比べても、
施設の充実が目立ちます。どこかで適当な妥協点がもてないものかと思います。
なんだか、難しい話しでごめんなさい。まずは、とても良い旅をされましたね。ぜひまた訪問してみてく
ださい。