2000年05月29日−−−−−清水 尚子さん
Hisako Sanuki <sanuki@pnw.co.jp>
はじめてメールします。
5月15日〜22日 マナ・ナンディへ行って来ました。
5月19日にマナアイランドチャペルにて挙式、サンセットだったので夕方6時過ぎに部屋
へ戻ったところ、SPHの方より電話があり、はじめて、クーデターのことを知りました。
翌日ナンディへ渡り、ナンディのまちへ行きましたが、町中のお店がシャッターを閉ざし
ていました。ほんの1、2軒、おみやげやさんが開いていて、私たちはそのお店であわただ
しくお土産を買いました。
ナンディからシャングリラフィジアン・ホテルへの一本道には検問が何カ所かありました。、
でも日本で報道されているようなイメージは、観光地側では薄く、特にホテル内にほとんど
の施設がある為、現地にいる時より日本へ帰ってきてからの方がビックリしています。
マナ島では、いつもの通りのおおらかな空気が流れていました。マナでブライダルコーディ
ネーターをして下さったhidemiさんは「支障があるとしたらタオルのクリーニングくらいで
しょうね。」と、おっしゃっていたくらいです。
幸い、私達は予定通りの行程で、お式も旅行も無事に済ます事が出来ました。が、18日の便
を最後に旅行会社主催の物は中止になっているようですね。
マナアイランドチャペルではこれから6月いっぱい、かなり忙しいと言っていましたから、沢
山の方が残念な思いをしていらっしゃることでしょう。
一生に一度（？）の結婚式をマナで・・・。
なのに、こんな事になるなんて・・・。
こんな事を言ってはいけないのでしょうが、私が見てきた印象ではただの旅行ではなく、結婚式
等を計画して、予約してあるのなら、個人旅行へ切り替えてもらって行くという手もあるかな？
とも思いました。（今、F$=￥40だそうですし、現地で支払った方が安上がりかも？！）
次回、何年後になるか解りませんが、またマナへ行く時には自分で手配してみようかとも思って
います。勝手なことをいろいろ書いてしまいましたが、とりあえず私の見てきた事をお知らせし
ようと思いメールしました。
最後に、海と空の碧さは、本当にすごかった！！
（制作者）旅行者の目で見た現地の状況、大変参考になります。フィリピンやインドネシアに
比べて、ことさらフィジーの現状が危険とは思いません。しかし、正確な情報を収集すること
なく行動することは賢明ではありません。
これを読まれた方も、清水さんのレポートを「参考」にし、「自己責任」で旅行実施を決めて
ください。