1999年8月11日−−−−− 三兄弟の父、さん
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三兄弟の父こと有山です。
「サンドバンク島シュノーケリングツアー」について報告します。
部屋の置いてある日本語の案内を見ていると、
「シュノーケリングツアー」というのが出ています。
10:00出発のサンドバンク島ツアー(大人25$、子供12.5$)に、
私と、6年生の長男と、3年生の次男の3人で参加しました。
泳げない三男は、妻とお留守番ということになりました。
サンドバンク島は、マナ島から船で20分程の、砂だけでできた小さな島です。 ナンディーからマナ島に向かう軽飛行機の中からも右下に見えるので、注意して見てみてください。 (チェックアウトのときにくれたカレンダー(99年版)で、マナ島の下に写っている白い砂だけの島です) |
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ツアーに参加したのは、我々3人と、岡田さんファミリーの4人、
あとは、シドニーから来た男の人など、外人の大人数名でした。
(岡田さんは、このHPへの私の書き込みを読んでいたということで、
声を掛けてくれました!)若いフィジアンのガイドの操る船が、マナ島の反対側に回り込んで
サンドバンク島に近づいていきました。
船が止まったかと思うと、
「子供はここで降りろ」というようなことを言っているようです。
「大人は島の反対側のポイントでシュノーケリングをするが、
そこは波が高いので子供は降りられない」
というようなことを、どうやら言っているようです。
「荷物はそのままでいい」
と言っています。わかったような、わからないような状態で、
岡田さんファミリーと我々の7人は海に飛び込み、
サンドバンク島に上陸したのでした。「あとで迎えに来るから」
と言い残して、船ははるかかなたに、消えていってしまいました。そこは、草一本生えていない、本当に砂だけの島でした。
せいぜい、30m×100m程度の大きさでしょうか。
完璧に、「無人島に漂着した」状態です。
島のまん中になぜか横たわる流木が、
よけい雰囲気を盛り上げてくれます。まずは、船を降りた所から反対側の、マナ島に面した側で
シュノーケリングして見ました。
ここは、リーフの内側の浅い部分が延々と続く所です。
この部分は、魚は余り多くはいませんでした。次に、岡田さんのすすめで、船を降りたあたりで
シュノーケリングして見ました。
こちらは、すぐに深くなっており、その境の崖の部分には、
サンゴや魚を見ることができました。考えてみれば、船が近づいた場所は深いわけだから、
そこから攻めてみるのが、賢かったということでしょうか。船は、島から見てはるか沖で波が砕けている
リーフ(?)のあたりで、シュノーケリングしていたようです。
そっちの方は、サンゴも魚もバッチリということなのでしょう。1時間ほどすると、船がちゃんと迎えに来てくれました。
水道どころか、日陰すらない島ですから、
忘れられてしまったら、本当にマナ島まで泳がなくては
いけなかったかもしれません…海の中は、サウスビーチとそれほど変わらなかった、
という印象ですが、「漂流体験(?)」は、非常にインパクトが
ありました。気の弱いタイプの子供にはちょっときついかも知れませんが、
少なくともうちの子は、冒険気分を味わって、楽しかったようです。
(私が、大満足なのは言うまでもありません)ライフジャケットと水筒とカメラを持って、
漂流気分を味わいに行きましょう。
オススメです。それでは、また。
(制作者)お子さんたちが「冒険」に挑戦している様子が目に浮かぶようですね。ウン、ウン。