2000年09月08日−−−−−タカハシさん
<va3m-tkhs@asahi-net.or.jp>
難関を乗り越え（８月１９日 私自身の書き込み）フィジーに到着したところ、部屋に
は山盛りのフルーツとメッセージが置いてありました。
『難関を乗り越えフィジーへようこそ。』
マナのホテル関係者がこのHPをチェックしていることを確信するとともに、思
いがけない歓迎に家族で喜びあいました。また、このHPのおかげで、同日出発のCHAKOさんからE-mailをいただき、現地
では御夫妻にいろいろお世話になりました。
このHPに感謝するとともに、恩返しに私なりの情報をお届けしたいと思います。
ナンディからマナ島へは飛行機でしたが、２年前に乗ったものよりさらに小さく、
家族で乗るにはかなり勇気がいりました。妻には内緒でしたが、私の頭の中には最近
起きたフィジーでの墜落事故のニュースの記憶があり、正直なところかなり不安でし
た。帰りは船でしたが、新しい立派な船で１時間半のクルージングも楽しめるため、
不安のある方は往復船にする方が良いかもしれません。
シュノーケリングをするにしても磯遊びをするにしても干潮の前後計３時間程が
ベストです。満潮時には魚があまり見られなくなります。レセプションの隣の掲示板
で干潮の時刻をチェックしておきましょう。干潮時には波打ち際までサンゴがあり、裸足では痛くて歩けません。フィンをつけ
れば痛くはありませんが、水の抵抗で思うように歩けません。前回の反省から、今回
はダイエーのスポーツ用品売り場で売っていた「泳げるサンダル」を買って持って行
きました。膝の深さまでは「泳げるサンダル」で行き、フィンに履き替えると楽です。
サンセットビーチへは土曜日のアクティビティでトラクターに乗って行ったのです
が（降ろされたのはピクニックポイントかも）、帰りには迎えにも来てくれました。
しかし、サンセットビーチは、砂が粗く、波打ち際に岩もあり、満潮で波も荒かった
ことから、子供の遊泳は無理と判断し、磯遊びをしました。左（南）に500メートル程
行ったところに砂浜はありましたが、人もいないため子供には不向きかも知れません。
我が家の子供達が一番楽しかったものはスヌーバダイビングだそうです。これは１
日目にプールで潜る練習をしたあと（これは無料）、２日目にノースビーチで数メー
トル潜らせてくれます。子供１人60F＄でした。危険性については業者は責任を負わな
いという契約書にサインした（させられた）後、インストラクターとともにかなり沖
（リーフより200mも沖）に出て行ったので多少不安でしたが、ダイビングを終えて
帰って来た時の子供達の笑顔はとてもすばらしいものでした。
※スヌーバダイビング 新しく用意されたアクティビティーで、簡単にいうと、スキューバ
ダイビングのタンク部分を水面に用意したフロートに乗せ、人間はそこからのパイプで空気
の供給を受け、身軽に水中散歩を楽しめる、というものです。（解説：HP制作者）
南十字星は、この時期ですと夜７時頃に比較的低い位置に観察されます。９時を過ぎ
ると観察できなくなりますので、この時間を逃さないようにした方がいいと思います。
今回の旅行では、クーデターによるマイナス要因は全くありませんでした。む
しろ、飛行機の乗客が少なく寝て行けたことや、観光客が少なくのんびりできたこ
となど利点が多くありました。また、1F＄＝￥50と、２年前（1F＄＝￥70）に比
べてかなりの円高となっていたのはクーデターの影響でしょうか。物価が安く感
じられました。
マナ島の人々は皆親切でフレンドリーなのですが、ごく一部にそうでない人もいま
す。とくにプールサイドのバーのおじさんは無愛想不誠実で客に対し悪意すら持って
います。５時から６時のハッピーアワー（ドリンクが半額になる）でドリンクを注文
し現金で支払おうとしたところ（このHPにツケにすると半額にならない旨の記載あり）追記参照
全額請求してきました。ハッピーアワーであることを示唆したところひきさがりまし
たが、あやまりもしません。何も言わない客からは全額とって半分は自分の懐に入れて
いるのでしょう。彼は首チョンパにすべきです。５時から６時の時間帯は特にドリンク
を欲する時間でもありませんし、アンハッピーアワーとならないためにプールサイドの
バーでは注文しない方が良さそうです。
やや不愉快な情報も混じってしまいましたが、マナ島は総じて人も自然も大変すば
らしいところです。
帰りに、ナンディではシェラトンホテルに２泊しましたが、子供達は、「こんなと
ころには泊まりたくない。マナ島に帰りたい。」と言う始末でした。次回３度目のフィ
ジー旅行ではマナ島に１泊でも多く宿泊したいと考えています。
（制作者）メッセージ有難うございました。１点を除いて、おおむね良好だったようですね。（＾＾）
お話しの中に出てきた（このHPに、ツケにすると半額にならない旨の記載あり）なんてありましたっけ？
もしかしたら訂正が必要かもしれませんので探してみます。
ハッピーアワーですが、私自身、この８月にプールサイドで飲みものを注文しましたが、半額でした。
なお支払い方法は伝票にサインという方法でです。
また現金ではなくサインで、というのは我々客が便利なように（短パンとティーシャツでは財布を持つ
には不便）との配慮、そしてもう一つは現金をやりとりすることによるトラブル（今回のようなことも含
め？）をなくす為と理解しています。
いずれにしても、マナ島のホテルの方、このホームページを見て下さっているようですので、問題点は
早々に改善されていくものと思っています。
＜追 記＞
この件については、以前にも他の方から以下のような指摘がありました。
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・ハッピーアワー
ハッピーアワーと呼ばれる時間があり飲み物が全て半額になります。しかし、伝票にサイン（チャー
ジ）した時間でなくどうもコンピューターにて処理する時間がこの時間にならならと駄目のようです。
この時間はホテルをチェックアウトする時でないと分からない為、確実に半額で飲みたい人はその時間
だけ現金で支払をした方が良いと思います。
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せっかくホテルがお客様に提供してくれた楽しい企画が、こんな形で裏目に出てしまうなんて、もったい
ないですよねぇ。今の時間帯は「ハッピーアワー」なんだぞ、ということがお客と飲みものを提供する側
とがはっきりと分かるような、しゃれた看板でも出してみるとか、そんな工夫があるといいのかもしれま
せんね。（制作者）
＜編集後記＞
マナ島訪問者にとって、楽しかったという部分があれば、当然楽しくなかった、という部分もあるだろうと
思います。このホームページがホテルとは直接の関係もなく開設されていますので、お送りいただいたメッ
セージがたとえ辛口の内容であっても、出来るだけ原文そのまま掲載するようにしています。
ただしこのホームページの視点としては、中心はあくまでマナ島（自然、フィジアンなど）であって、ホテ
ルはその一部分、という立場をとっています。これはホテルに関してはホテルご自身（親会社？）でホーム
ページをお持ちだからです。